入学前のトレーニング

 

新生活が始まる春はすぐそこ!

入園・入学後は、新しい生活習慣に先生、お友だちと、今までの環境とはガラリと変わります。

子どもも、サポートするママも疲れちゃう・・・。

では、すんなり新生活になじめるように、今から少しずつでもトレーニングを始めましょ♪

 

※トレーニングの項目・内容・必要かどうかは通う施設、家庭環境、本人の性格・体質によって異なります。その子の事を一番良く知るママが施設の状況と照らし合わせて、実行・判断してくださいね。

※保育園・幼稚園へ入園前のトレーニングはこちらをご覧ください。

 

入学前までにすべてをカンペキにしておく必要はありません。

入学後もママや家族はもちろんのこと、先生や上級生たちがフォローしてくれます。

そんなにパーフェクトな新1年生はめったにいませんから。

ですので、もしうまくいかなくても「なんでできんとねっ(怒)」ではなく、「またがんばろうね。」でもう一度やってみましょう。

その子にとっては初めてのことですから、できないのが当たり前です。

だからこそ、少しずつ、その子のペースで練習するのです。

入学前に経験しておくと、「初めてだから」「やったことないから」の不安を減らすことができますよ。

 

早起き

学校への到着時間または登校班の集合時間から逆算してみましょう。

たとえば。

8:00に学校到着といういことは・・・「家から学校まで片道15分かかるから、家を出発するのが7:45。トイレに行って、顔を洗って、歯をみがいて、着替えに20分かかるとして。朝ごはんは、食べるのがゆっくりだから30分はかかるかなぁー。起きてすぐはボーッとしている時間も10分あるとして・・・起床は6:45!」

ママ自身も早起きの練習が必要な場合もありますしね。

入学前の今よりも早起きが必要な場合は、入学前からその時間に起きる練習をしましょう。

 

着替えは一人でできますか?まだ十分でない子は練習してもらいましょう。

学校では自分で体育服や水着に着替えることも必要です。

脱いだパジャマを自分で片付けることも習慣にしてみましょう。

起こし始めて、動き出すまでに時間が必要な子も。

私服の場合は、その日のコーディネートに悩む子も。

ヘアスタイルにこだわりがあるゆえに、鏡とにらめっこの時間はゆずれない子も。

時間割や服の準備は前日夜までにできるといいですね。

当日朝に「今日、図工でプリンのカップがいるんだって・・・。」と言われるよりは、ちょっとは余裕ができますから。

 

一人で道路を歩く

心配ですよね~。

学校によっては、通学を登校班で行う場合もありますし、入学してしばらくは先生が引率してくれる場合もあります。

しかし、それは子どもたち一人一人の自宅までではありません。

集合・解散場所から自宅までは一人で歩くことも。

 

横断歩道のない道を渡るときはどうやって? → 右見て、左見て、もう一度右を見て!

信号待ちの間はどこで待つ? → 車道すれすれのところでは待たないこと!

狭い歩道で向こうから自転車が来たら? → 車道側によけないこと!

お友だちと「鬼ごっこしながら帰ろう」と盛り上がったら? → 走れば飛び出しにつながります。注意しながら、歩いて!

 

他にも、知らない人が「おやつをあげるから、おいで~」と言ってきたら?

お友だちに「うちに寄ってから帰ってぇ~」と言われたら?

カギっ子がカギを忘れたら?などなど。

交番や子ども110番の家、コンビニなども場所を知っておくと、子どももママも安心です。

「こんな時はこうする、○○へ行く」とその子とルールを決めておきましょう。

入学前のお休みの日には、ママやパパと通学のリハーサルをするのもいいですね。

一緒に歩いてみると、人通りの少ない場所、車と歩行者の距離が近い場所、雨の日には歩道が見えづらくなるあぜ道など、危険な場所を把握できます。

「ここではこんなことに気をつけてね」と実際に見ながらお話できるので、家で話すよりもわかりやすく伝わりますよ。

 

ひらがなの読み書きと鉛筆の持ち方

国語の授業でひらがなの一つ一つを、書き順からとめ・はね・はらいまで教わりますが、ほとんどの子は幼稚園や保育園でひらがなの勉強をしてからの入学です。

学校の説明会では「自分の名前を読み書きできればOK」とされていますが、できれば名前以外のひらがなも読めるといいですね。

国語以外の教科書でも、もちろんひらがなを読むことになりますので、家でも練習をしてみましょう。

ゲーム感覚で「何て書いてあるでしょう?クイズ」ができると、楽しみながら練習できますよ。

100円ショップにも、ひらがな練習のためのぬりえや練習帳が販売されています。

書く練習の時には、鉛筆の持ち方を見てあげてください。

もし、変わった持ち方をしているときは、今が正しい持ち方を教えるチャンス!

入学後は今よりも鉛筆を持つ機会が増えますから、なかなか直らないくらい強いクセになってしまうことも。

今のうちに直しておきましょう。

 

給食時間内に食べ終える

ごはんを食べるスピード、食べる量は、一人一人違いますよね~。

パクパクガツガツ食べる子もいれば、ゆーったりと一口を噛みしめながら味わう子、おしゃべりに夢中で箸が進まない子、嫌いな野菜と格闘して泣いちゃう子。

学校によっては、昼休みになっても食べ続ける子もいるようです。

しかし、お友だちはみんなでワイワイと遊ぶかたわらで、一人食事とは・・・できればみんなと遊ばせてあげたい!

量を減らす、食べきれなかった分は残してもOKとするかどうかは学校によりますので、どうしても間に合わない場合は先生に相談してみましょう。

もしもその子にとって無理なことであれば、昼休みに吐き戻したりと体調に影響があることも。

給食の時間は45分前後。

準備や片付けもこの時間に含まれますから、食べる時間は20分くらい。

学校では集団行動が原則ですから、それぞれの行動に時間が決められています。

朝ごはんも時間を気にしながらの食事ですし、大人になっても昼休みの時間は限られていますから、時間内に食事を終えることが必要ですよね。

もし家でもダラダラ食べ、おしゃべり多め、好き嫌いがたくさんの場合は克服できるようにトレーニングしてみましょう。

「はよ食べんね!(怒)」ではなく、ダラダラの原因になるテレビを消す、嫌いな食べ物を一口だけでも食べて慣れていくなど、ママのサポートの出番です!

克服できたら、たくさんほめてあげてくださいね。

 

和式トイレの使い方

今ではめずらしくなった和式トイレも、学校では使うことになるかもしれません。

洋式トイレ、和式トイレのどちらもある学校もありますので、説明会でチェックしておきたいですね。

洋式トイレしか使ったことのない子がほとんどですから、入学前に練習しておきましょう。

スーパーやショッピングモールには和式トイレが用意してありますよね。

お出かけの時に、あえて和式トイレの練習をしてみましょう。

ズボンのおろし方(おろすのはひざまで!)、しゃがみ方、トイレットペーパーの使い方を教えてあげてください。

最初は失敗することもあるので、着替えの準備、またはスーパーやショッピングモールから帰る前などがいいかもしれません。

それから、最近では家のトイレが自動洗浄で、トイレから出る前の「流す」をしない子もいるとか。

トイレでのお作法を一通り教えてあげてくださいね。

 

と、このように。入学前にやっておきたいトレーニングはありますが、入学後にうまくできずに本気で悩んでしまう子もいるのです。

大人からすれば「なーんば言いよっと?そんくらいで?」と思うことも、6歳や7歳からすれば大事件なのです。

家ではできていても、学校ではうまくいかずに「学校はいやだ・・・。」になることも。

かわいい我が子には学校生活を楽しんでほしいですよね。

新生活にスムーズに慣れるための練習を、ママと家族と一緒にやってみましょう。

そして、入学後でもできるようになったら、それこそ成長!

たくさんほめてあげてください。

 

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