フリージングの極意

 

朝は朝ごはんに、お弁当作りに、バタバタと。夕方も残業に、子どもの送り迎えに、買い物に、バタバタと。

だけど、ごはんは作らなきゃ・・・(―_―;)あーぁ。

そんなママの強い味方は冷凍庫!

 

多めに作って冷凍庫へ♪

多めにもらったものも冷凍庫へ♪

多めに安く買ったものも冷凍庫へ♪

 

せっかくですから、ダメになって捨てるのはもったいないですよね。

それに、冷凍食材は時間のないママにとっても救世主。

節約にも、時短にも貢献する「フリージングを有効活用するための極意」をご紹介!!

 

極意1

お肉やお魚はもちろんのこと、野菜やきのこ類もできるだけ買った日のうちに冷凍庫へ。

そのほうが解凍後もおいしく食べられますから。

冷凍庫へ入れて、冷凍状態になるまでの時間をできるだけ短く(急速冷凍)することも大事!

 

極意2

水気の付いたまま凍らせると、その水気が食材を壊してしまうのです。

よく拭いてから、保存容器(袋)に入れましょう。

また、うどん麺など未開封で密封してあるのであれば、そのまま冷凍庫へ入れても問題ありませんが、発泡スチロールのトレイは断熱性があって冷凍に時間が掛かり、密封されてない場合もありますので、別の容器に移し替えましょう。

冷凍食材はできるだけ空気に触れさせないことも長持ちする秘訣です。

ラップのみではなく、小分けしてラップに包み、密封できるフリーザーバッグに入れる工夫も必要です。

バッグはできるだけ平らに、ぺっちゃんこになるように入れてくださいね。

こうすることで均等に早く冷凍できて、場所もかさばらずにすみますよ。

熱い食材は、しっかり冷ましてから冷凍庫へ。

 

極意3

たとえばじゃがいも。

これは、カレーを冷凍したことがあるママなら感じたことのあるかもしれませんね~じゃがいものボソボソ感。

じゃがいもは生でも加熱しても凍らせると、食感がボソボソになってしまうのです。

ですが、つぶしてマッシュ状にすると冷凍も可能。

このように、冷凍には不向きとされる食材でも一手間を加える事で、冷凍保存できるようになる食材もあるのです。

他にも、味や食感、栄養素も長持ちさせるために、下ゆでが必要な物もあります。

まだ少し固いくらいのゆで加減でよいもの、しっかり火を通すものなど、食材によってさまざま。

詳しくは下の食材一覧表をご覧くださいね。

 

極意4

「じゃあ、冷凍庫に入れたら永久に食べられるのか?」というと、残念ながらそんなことはないです。

基本的には1ヶ月を目安に食べてください。

ただし1ヶ月以内であっても、「霜がたくさんひっついて霜まみれ」「ニオイが強い」「変な色」「水分がなくなってカピカピ」の場合は食べないほうがいいでしょう。

必ず体に害があるとは限りませんが、おいしく食べることはできません。(冷凍やけともいいます。)

 

極意5

おいしく解凍するコツは、冷凍庫よりもちょっとだけ高い温度でじっくり解凍するか、電子レンジなどで一気に解凍するかのどちらかです。

室温にほったらかしでの解凍は、食中毒の心配もありますが、肉や魚のうま味や栄養分のつまったピンクの汁(ドリップ)が一番出やすい環境でもあるのです。

野菜類も水分が出て、びちゃびちゃ~のしなしな~になる原因でもあります。

肉や魚の場合は、氷水や冷蔵庫での解凍や、電子レンジで解凍するようにしましょう。

野菜類は凍ったまま調理をすることで、味も栄養分も損なわれにくくなります。

電子レンジの「解凍」は、場所によって解凍にムラが出たり、熱が加わってしまうこともありますので、「弱め(200Wなど)」の設定で様子を見ながら解凍するのがオススメです。

 

ここまでくると、疑問も出てきますよね?フリージング術のよくある質問をチェック!

どうして熱いまんま冷凍庫に入れちゃダメなの?

下ゆでや調理後の熱いものを冷凍庫に入れると、まわりにある食品の温度が上がり、変色やニオイ、霜がつくことも。それに、冷凍庫は上がった温度を下げようと、がんばってしまうので消費電力も上がってしまいます。

 

冷凍すると栄養分がなくなるんじゃないの?

たとえば葉物野菜は、生のまま冷凍してしまうと失われてしまう栄養素もありますが、下ゆですると防ぐことができます。

ちょっとお湯をかけるだけでも効果アリ。

それに、きのこ類は冷凍することでうまみと栄養分はむしろアップ!

 

刺し身を冷凍して、後日生で食べても大丈夫?

刺し身も冷凍することで、冷蔵庫よりも長く保存できます。

保存はぴっちりと密封が必要なので、買ってきたままのトレイからフリーザーバッグにでも移し替えてくださいね。

そして、解凍は氷水で!

水が入らないように密封したまま、氷水につけて解凍しましょう。

解凍時間は、一般的なマグロのお刺身1柵(さく)であれば約90分くらいです。

とは言っても、やはり生で食べるなら、できるだけ早めに食べるようにしてくださいね。

心配であれば煮付けにでもしちゃいましょう。

 

冷凍に向いていない食材ってどんなもの?

冷凍すると食感や味が大きく変わってしまう食材もあるんですよ~。

代表的なものには、・じゃがいも・きゅうり・レタス・たけのこ・たまご・こんにゃく・豆腐・寒天・かまぼこ・生しらす・うに・牛乳・生クリーム(泡立てる前)・プレーンヨーグルト・バナナ・スイカ・メロンなどなど。

下処理をすれば防げるものもありますよ。

たとえば、じゃがいもはゆでて、マッシュ状につぶせばOK。

他にも泡立てた生クリームはOK、牛乳はホワイトソースにするとOK、ヨーグルトもジャムや砂糖を入れるとOKなどなど。

調理済みのおかずを冷凍するときは、冷凍に不向きなものを取り除いてから冷凍すると、おいしく食べられますよ。

「冷凍するかも~」なときは最初から不向きな食材は使わないことも対策の一つです。

 

じゃがいもは冷凍に向いていないのに、どうして冷凍のフライドポテトは売ってあるの?

冷凍食品工場は、家庭用の冷凍庫よりももっと低い温度で急速冷凍するので、じゃがいもの冷凍も可能です。

 

それでは、冷凍できる食材一覧表☆

冷凍する前の下処理もあわせてチェック!!

下ゆでやお湯をかける場合は、ペーパータオルでポンポンっとはさんで水気を取ってくださいね。

ごはん 熱い時に湯気ごとラップして保存バッグへ。

解凍するときに適度な水分がふっくらごはんを再現してくれます。

粗熱がとれてから冷凍庫へ入れてくださいね。

パン フランスパンやロールパンのように皮に包まれたパンはアルミホイルに包んで保管すると、そのままトースターで解凍できます。

アルミホイルの中で急速に温度が上がるので、外はパリッと。

中はふわっと。食パンは水分が多いので、そのまま保存バッグへ。

冷凍のままバターを塗ってトースターへ入れるでもいいのですが、ぬらしたペーパータオルに包んでレンジでちょっとだけ温めるともっとふっくら♪

パスタ ゆで上がったパスタにオリープオイルやバターの油分で膜を作ってから、保存容器へ。

レトルトソースがあれば、すぐに一品完成!!

肉類 生のままでも冷凍できますが、少しずつ使う場合はあらかじめ切って、一回分ごとにラップなどで包んで、それを保存バッグへ入れましょう。

解凍は氷水か電子レンジ、ピンクの汁(ドリップ)をできるだけ出さずに解凍しましょう。

下味をつけて冷凍すると、味がグッとしみこみ、やわらかくなる効果もありますよ~。

冷凍のまま調理するときは、焦げやすいので気をつけてくださいね。

ハム・ベーコン・ソーセージ 未開封の場合はそのまま冷凍してもOKですが、1枚1枚がくっついて扱いづらいことも。

切ったあとにパラパラの状態で保存バッグへ入れると、使いたい時に使いたい分だけ使えるので便利ですよ。

ひき肉 保存バッグへ入れて、できるだけ平らに形を整えてくださいね。

はしなどで袋の上からギュッと押して、切れ目を入れておくと、使うときにパキッと割って使うことができますね。

ハンバーグや肉団子のたねにして、ラップで包んで、冷凍バッグへ入れるもの◎。

魚類 まるごと1匹の場合は内蔵を取って、よーく洗って、水気を拭いてから保存バッグへ。

切り身の場合は1切れずつラップで包み、保存バッグへ入れましょう。

たこ・いか・えび ゆでたもの、殻付きのえびならそのまま保存バッグへ。

生のものはお湯をかけて、粗熱がとれたら保存バッグへ。

あさり・しじみ 殻付きのものは、そのままできるだけ重ならないように保存バッグへ。

解凍せずに、冷凍のまま調理してください。

干物 1切れずつラップで包み、保存バッグへ。
刺し身 水気をふいて、保存バッグでピタッと密封。氷水で解凍してくださいね。
油あげ 細切りにして、パラパラの状態で保存バッグへ。

味噌汁やおひたしにはそのまま使えますね。

かぼちゃ 使いやすい大きさに切って、しっかりゆでて、粗熱が取れたら保存バッグへ。
きぬさや・いんげん ヘタやスジを取ったあとに、10秒ほど下ゆでするか、お湯をかけてから保存バッグへ。
きのこ類 石づきを取って、パラパラの状態で保存バッグへ。

解凍せずに、凍ったまま調理しましょう。

キャベツ ざく切りにして10秒ほど下ゆでするか、お湯をかけてから保存バッグへ。

炒めものやお味噌汁に、凍ったまま入れてください。

きゅうり 生のままでは冷凍に不向きです。

塩やお酢などで味をつけてからの冷凍はOK。

氷水または冷蔵庫で解凍しましょう。

グリーンピース さやから取り出し、生のまま保存バッグへ。
ごぼう 皮をむいてささがきに。

酢水にさらしてアクを抜き、水気をふいてから保存バッグへ。

さといも・さつまいも 使いやすい大きさに切って、しっかりゆでて、粗熱が取れたら保存バッグへ。
しょうが・にんにく すりおろして棒状にラップで包むと、使う分だけポキっと折って使えますね。

スライスでも生のままでOK。

大根 使いやすい大きさに切って、生のまま保存バッグへ。

冷凍した大根は、味がしみやすくなりますよ~。

大根おろしを製氷皿で凍らせるのも◎。

大豆 水煮にして、熱いうちに保存バッグへ。

湯気で蒸らします。

粗熱が取れたら冷凍庫へ。

たまねぎ 薄切りまたはみじん切りにして保存バッグへ。

うま味たっぷりの水分が出るので、炒めると「アメ色たまねぎ」が簡単に作れます。

冷凍たまねぎにシャキシャキ感は期待しないでね。

トマト 使いやすい大きさに切って、生のまま保存バッグへ。

ソースやスープなどに凍ったままどうぞ。

納豆 パックごと保存バッグ、または中身だけを密封容器でもOK。
にんじん 薄切りや千切りにして、生のまま保存バッグへ。
ねぎ 小口切りまたは薄切りにして、生のまま保存バッグへ。

水気をしっかり取ってあげると、薬味に重宝!

ピーマン 細切りにして、生のまま保存バッグへ。
ブロッコリー 使いやすい大きさに切り、10秒ほど下ゆでするか、お湯をかけてから保存バッグへ。
ほうれん草・小松菜 ざく切りにして10秒ほど下ゆでするか、お湯をかけてから保存バッグへ。
もやし 未開封の場合は、袋ごとOK。

一度開けた袋では、空気が入ってしまうので、保存バッグへ入れ替えましょう。

解凍せずに調理してくださいね。

れんこん 使いやすい大きさに切って、しっかりゆでて、粗熱が取れたら保存バッグへ。

 

使いやすい大きさに切って保存バッグへ入れておくと、ササっと使えてとても便利ですよね。

切る手間やアク抜きの手間を省略!

極意をおさえて、フリージングを上手に使いましょ♪

 

 

 

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