新型コロナウイルスの影響で、外出自粛や休業、解雇とお金の心配が大きくなったママさん、たくさんいらっしゃると思います。
先が見えない。
元の暮らしがいつ戻るのかわからない。
不安は尽きません。
安心を得るために、何かできることはないか??
そこで、今回は副業のご提案をしたいと思います♪
そもそも副業って?
副業とは、メインの収入となる本業とは別の収入を得ることです。
主なパターンとしては、こんなかんじ。
- 本業+別の会社やお店で働く
- 本業+フリーマーケットでの収入
- 本業+スキルマーケットでの収入
- 本業+個人事業での収入
ダブルワークやサイドビジネス、兼業と呼ばれることも。
それでは、詳しく見てみましょう!
本業+別の会社やお店で働く
ほとんどの場合は、短時間のお仕事、本業がお休みの日だけのお仕事など、空いている時間が勤務時間になるでしょう。
求人サイトによっては、検索条件に「在宅ワーク」があり、自宅でできる求人を紹介していることも!
求人情報誌や求人サイト、知り合いからの紹介などで見つけることが多いようです。
本業+フリーマーケット(フリマ)での収入
お客さまと実際に対面で販売するパターンと、ネット上でやりとりをするパターンがあります。
不用品の出品もありますが、手作りのものも多く出品されています。
ハンドメイドが得意な方は、空いている時間に作成した作品が収入に!
買い手を満足させるデザインやクオリティを求められるので、研究も必要ですね。
そうやっているうちに、スキルも収入もUPすることでしょう!
ブランド化、本業化も夢じゃない?!
情報誌のフリーマーケット出店者募集、ネット上でのフリマサイト、ネットオークションをチェックしてみましょう。
出品の注意事項をしっかり読んでくださいね。
●主なWEBサイトはこちら●
メルカリ https://www.mercari.com/jp/
ヤフオク(フリマモードあり) https://auctions.yahoo.co.jp/
minne(ハンドメイド系) https://minne.com/
本業+スキルマーケット(スキマ)での収入
スキルマーケットとは、「こんなスキルを持っている人」を探している企業と、「こんなスキルを持っています!」という人をつなげるWEBサイトです。
そのお仕事の幅は、データ入力やホームページ制作、名刺デザインもあれば、あて名書きやラベル貼り、ナレーションまで多種多様!
ただし、受けた仕事は最後まで責任を持って、納期厳守。
この基本的なルールは必ず守るようにしてくださいね。
スキルマーケットのWEBサイトで「お仕事を探す」「リクエスト」をチェックしてみましょう。
●主なWEBサイトはこちら●
ランサーズ https://www.lancers.jp/
sukima(イラスト系) https://skima.jp/
本業+個人事業での収入
副業ですが、自分自身が代表となり、ひとつの事業として運営していく方法です。
フリマやスキマでの収入と大きく違う点は、売上が少なくても、確定申告が必要になり、帳簿付けも必要になること。
名刺に屋号(オリジナルなお店の名前)の代表者と書けるだけではなく、確定申告のときに税金を低くする「青色申告控除(最大65万円)」が適用されます。
フリマやスキマなどで始めた副業が本格化し、収入が多くなってきたころに節税対策として開業届を出す人も。
副業を始めるときに気を付けたいこと
◆ 受けた仕事は責任を持って、最後まで!
◆ 本業の会社やお店で「副業禁止」や「兼業不可」と決められていることがあります。フリーマーケットでの収入や知り合いのお店を手伝うくらいならOKとされていることもありますので、職場の方へ確認しておくと安心ですね。
◆ 収入UPにつながるからと、一度にたくさん受けてしまうと本業や生活に支障が出ることも・・きちんと寝ましょう!
日曜日だけにする、22時までにする、2件までにする、など自分の中でのルールを作っておくことをおススメします。
◆ まれに信頼できない企業の求人案件もあります。会社名や連絡先など、不審な相手ではないことを確認しておきたいですね。
確定申告のおはなし
基本的に、二つ以上の収入がある場合は確定申告が必要です。
ですが、本業の会社やお店が年末調整してくれている場合に限り、副業(給与所得以外)の所得が20万円以下であれば、確定申告の必要はありません。
この所得20万円とは、「売上20万円」ではないことにも注意!
本業+別の会社やお店からのお給料をもらう人(給与所得)・・・総支給額20万円以下でも給与所得の場合は、確定申告が必要
副業がフリマやスキマの人(雑所得)・・・副業の売上に掛かった経費を引いた金額が20万円以下なら、確定申告の必要はありません。ただし、住民税の申告は必要ですので、役所へお尋ねください。
例:売上30万円、経費8万円→所得22万円なので確定申告が必要。
売上30万円、経費12万円→所得18万円なので確定申告は不要。
副業禁止だけど、やってみたい!こそっとやれば、本業の会社にはバレない・・・でしょ?
もしも副業の分を確定申告したとすれば、本業の会社に届く住民税の通知書でバレます。
住民税の通知書は、その人が申告した内容をもとに作成され、書いてある住民税の金額を本業の給与から差し引くことになっているのです。
つまり、本業の会社で行った年末調整と、通知書に書いてある所得金額が違うと、会社の人は「なんで?」と思っちゃいますよね。
会社のおエライさんによる、事情聴取が始まってしまうかもしれません。
最後に
どれも自分の特技が商品になる収入UPの方法です。
「そんな特技なんてないも~ん」の方!
商品になる特技を選べる段階にあり、商品になる特技の幅は、とても広いです。
どれにしましょうね~?興味のある分野から研究を始めるのもいいかも!