ふようってなんなの?

所得税・源泉所得税

※以下は納税者を夫、所得税法上の控除対象配偶者を妻と仮定します。

 

まずは税金のお話から。 「ふよう」になる条件は・・・

・16歳以上であること

・ダンナさんから見て6親等内の血族、3親等内の姻族であること(ダンナさんのおじいちゃん、おばあちゃんや孫、兄弟姉妹、奥さんの家族もOK!)

・主にダンナさんの収入で生活していること(必ず同居していなくてもOK!)

・「ふよう」になる人のパート・アルバイトの収入が103万円以下であること、年金からの収入が65歳未満なら108万円以下、65歳以上なら158万円以下であること(その年の1月~12月までの合計)

・ダンナさんが個人事業主(自営業)の場合は、「事業専従者」ではないこと

 

ダンナさんが会社やお店にお勤めであれば、お給料から「源泉税」または「源泉所得税」が引かれているはずです。

その金額は、お給料の金額によっても違いますが、何人の家族を養っているかでも金額が違います。

つまり、同じ20万円のお給料でも、独身の人と、3人の家族を養う人とでは、お給料から引かれる源泉所得税の金額が違うので、3人家族を養う人のほうが手取りのお給料は多いのです。

また、同居でなくても仕送りをしていたり、病院や施設で生活している場合その施設利用料を払っているなど、稼ぎ頭の収入でまかなっていて、他の条件もクリアできていれば十分「養ってもらっている人」です。

 

では「ふよう」になると、どんないいことがあるのでしょう?

 

ダンナさんが払う(給与から引かれる、確定申告で支払う)所得税が減ります。

どのくらい減るのかは、ダンナさんの収入や「ふよう」になる人の年齢、同居・別居にもよって様々です。

会社によっては「家族扶養手当」が支給されることもあります。

また、「ふよう」になる人にも所得税がかかりません。

もし共働きなどで保育園を利用しているなら、ダンナさんの所得税が減ることで保育料が安くなることも。

 

しかし、「ふよう」であるためには、パート・アルバイトの年収を103万円以内にしておかなければいけません。

これは1月あたり108,333円。

これは手取りの金額ではなく、給与明細の総支給額です。

ってことは、手取りの金額はもっと低くなりますよね。

この金額で満足できるなら問題ありませんが、これ以上お給料をもらうわけにはいかないのです。

 

でも「もう少しお給料が増えたらな~」「残業しすぎてちょっとだけ稼ぎすぎちゃった」

 

そんなあなたのために、ダンナさんの奥さんなら「配偶者特別控除」があります。

ダンナさんの収入が1,000万円以内で、奥さんの収入が103万円を超えて141万円未満なら、その奥さんの稼ぎっぷりに応じて段階的にダンナさんの税金が安くなります。

 

→ 住民税(市県民税)について

→ 健康保険・年金(国民年金)について

 

 

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